2012年1月アーカイブ

食欲抑制のメカニズム

食欲をおさせる薬としては、痩せる漢方とかサノレックスなどが一般的です。 サノレックスは痩せる薬と言われ、一般の薬局では手に入らない薬です。 かならず医師の処方箋が要ります。それなり副作用があるのです。 不眠や興奮といった精神的な影響がでる恐れがあります。

ようするに、食欲に関係する神経に働きかけて食欲を失わせる薬です。 一般に向精神薬と呼ばれる薬です。

では、もう少し安全な食品で食欲を抑える食材はないのでしょうか? じつは、脳神経伝播物質にセロトニンという物質があります。 心のバランスを整える働きがあります。

じつは、このセロトニンが不足すると、 脳の視床下部というところにある満腹中枢が働かなくなります。 その結果、食欲抑制ができなくなるのです。 一つの可能性として、あなたの食欲抑制はセロトニンで解決されるかも。

このセロトニンは、必須アミノ酸の一つのトリプトファンから体内で生成されます。 ビタミンB6と結合してセロトニンになります。 しかし、このトリプトファンは体内では合成されないので、 肉や魚や乳製品などから補給する必要があります。

ところで、ノニにはこのトリプトファンやバリン という必須アミノ酸が含まれるのです。 このバリンはトリプトファンからセロトニンを生成する際 触媒のような働きをします。


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